地方分権が叫ばれ、道州制、廃県置藩が問われている今、岩手を如何に経営し、自立したものにしていくかがこれからの重要なテーマです。この時、グローバルな時代がゆえに「変遷する世界の中の日本そして岩手」という視点で捉え政策決定する必要があります。
また、国から県への分権を第1の分権とすれば、第3の分権として行政から市民への分権があります。その意味で、政策形成を政府官僚機構に任せるのではなく、同時に市民が政策のアイデアを持ち、政策形成に参画し、イニシアティブをとる必要があります。
ご承知の通り、高齢化社会の問題、環境問題、教育問題、雇用問題どれ一つをとりましても国家予算の中では解決できない時代であることは明確です。20世紀の輝かしい文明社会が残したこれらの問題の解決には市民セクターの支援なくしては考えられません。
こうした市民のイニシアティブを民間及び市民が支え、資金を提供することによって、21世紀のより豊かな市民社会の創造がなされるものと確信いたします。
このような時代背景のもと、県内でもっとも長いか活動実績を持つNPO法人「花巻文化村協議会」のNPOファクトリー事業(中間支援事業、地域振興事業)を分離し、市民セクター支援・育成、岩手の振興を目的としたNPO「いわてNPOセンター」を設立いたします。
我々「いわてNPOセンター」は、活動をとおして、豊かな市民社会の実現を目指すNPO活動を支援し、市民セクターの充実を図るとともに、自らも政策の提言を行い、行政・企業と連携し、岩手の振興に寄与することを目的としています。
平成15年9月26日
設立代表者 高井 昭平
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